TBSの日曜ドラマ『集団左遷』の1.2話を見ました。
主演に福山雅治を据え、脇をお馴染みの香川照之を始め、若手実力派の神木隆之介や中村アンが彩るキャスト陣。
初回視聴率は13.8%と好発進。
僕が好きだった二宮和也主演のブラックペアンよりも良いらしいです。
が、視聴率は2話以降下がっていくと思います。
率直な感想は、面白くない!見応え無さすぎ!
福山雅治が演じる、コミカルでとにかく明るく張り切る会社員のキャラクターもあまりに不自然で違和感が凄い。
福山雅治は好きですが、このドラマの演技はあまりにミスマッチです…。
福山雅治のコミカルで大袈裟な演技が、あまりに現実的ではなくて、最近の日曜劇場にあった“爽快感”や“共感”がこのドラマからは感じ取れません。
現実的に、ドラマのように「頑張ろう」「頑張れ」を連呼するボキャブラリーの少ない只々暑苦しい人が上司だったら、いらいらします。
主演のキャラクターに共感できず気持ち悪さを感じてしまうと、この手の会社が舞台で下克上がテーマのドラマは見る気になれません。
下町ロケットや陸王、同じ銀行が舞台だった半沢直樹などと比較すると、見応えの無さはどうしても否めません。
この枠のTBSドラマには欠かせない香川照之も、このドラマでは魅力が薄い。
福山雅治と神木隆之介のスーツ姿が見たい女子にはニーズのあるドラマだと思う…
見ててとにかくしっくりこない、こんなに違和感を感じるドラマも珍しいですねぇ。
◼︎銀行に就職するって実際どうなの。
かつては人気の就職先だった銀行。
僕が就活していたときはまだ一定の人気があったけど、最近は大手メガバンクでもリストラ、大幅な人員削減が報じられてどんどん人気が落ちてますね。
元々安定しているイメージが強かったから人気がある業界の一つでしたが、そうじゃないことが明るみになりましたね。
無思考に、銀行に就職イコール安泰と思っていた人たちが昭和のときはたくさんいたと思います。
そういう意味で、今の就活は凄くシビアです。
どんな会社に入るか、自分はどんな仕事をしたいのか、昔からより今の就活生の方がよく考える必要があります。
僕が就活生だったときも、経済学部だったので金融機関に就職するひとがたくさんいました。
親しい友人で金融機関に就職した人のうち、今では半分くらいは転職しています。
銀行に就職することが良くないとか時代遅れというわけではなく、無思考に銀行に就職すれば安定だという考えが時代遅れになりました。
銀行イコール時代遅れみたいに語る人がいるけど、それは違います。
金融機関で立派に働いて優秀な人もたくさんいますよね。
仕事のやりがいについて
僕の知り合いで、つい最近転職した人がいる。
彼女は26歳で、それまでは500人規模の会社で人事と社長秘書を兼務していた。
特に秘書の業務は大変で、社長のパワハラはひどい内容だった。
3年間その業務を経て、彼女は元々希望していた事務職へと転職した。
転職先はベンチャーで、社員数は10名程度。
定時で帰れて、休日もフレキシブルに取れるのでプライベートの時間も確保しやすい。
元々望んでいた条件だったが、仕事にあまりに刺激ややり甲斐が無く、ミスマッチだった。
でもこれは転職が失敗だった訳ではなく、転職しなければわからなかった自分の価値観に気付けたということ。
20代のうちにそのことに気づけたからこそ、彼女は今後ポジティブにキャリアを積んでいくと思う。
もし、転職回数を気にしている人がいたら、そんなものは全く気にする必要は無い。
今は1社でキャリアを終える方が珍しい。
人生もキャリアもグラデーションのように積み重なるのだから。
《転職サイトの活用》
リクナビ・マイナビ・dodaとか、有名どころのサイトは殆どの方がまず登録すると思うので、案外知らない人が多くて意外と役立った転職サービスを紹介しておきます。
『MIIDAS』
MIIDASは自分の職歴や学歴、持っている資格などを入力するだけで、2.3分で自分の市場価値を"見い出す"ことができます。
他の転職サイトと同じくオファーの機能もあるし、自分の適正年収もわかります。
MIIDASにも面接確約オファーの機能があるので、とりあえず登録だけしておくのがオススメです。
転職する気が今は無くても、魅力的な求人を発見できることがあるので、いざ今転職するときではなくても事前に登録しておくと良いでしょう。
忘れた頃に、思いがけず良いオファーが来ることもあります。