一瞬で記憶が蘇りました。
家の近所のセブンイレブンに入ってすぐ。
iPhoneの緊急地震速報のアラートが鳴りました。
アラートが鳴って、すぐにコンビニの入口の扉を開けて外に出ました。
結構強い揺れで、コンビニからは瓶がぶつかり合う音が聴こえて、落下して散乱しないか心配になりました。
僕がいたコンビニでは、本が一冊と化粧品が何個か床に落ちたくらいで大きな被害はありませんでした。
しばらくはちょうどコンビニに車で来た人も車内で待機していましたが、揺れが収まって3分くらいしたらコンビニも通常通りに営業されていました。
厚真町では、また震度6弱と非常に強い揺れが。
僕がいた地域も、震度5弱ととても強い揺れを感じました。
去年の地震の時の記憶が、すぐに蘇ってきました。
北海道に住む多くの人が、あの時の記憶と恐怖がフラッシュバックしたと思います。
僕自身、去年の北海道地震を経て、災害に対する意識は少なからず高くなりました。
会社でも、BCP対策が全社を挙げて強化すべき取組みとして課題になっています。
セコマを始め、当然他社の対応事例や災害時の連絡手段、対応策は共有されました。
またあの規模の地震が起こるかと思うと、本当に不安です。
災害の時は一人ではなく、地域や一人一人が協力することが本当に大切です。
情報が得ることができて便利な世の中でも、適切な情報を伝えるのも実際に困っている人を助けるのも人です。
だから、一人一人の意識と心掛けが何より大切だと、去年の地震を経て実感しました。
北海道以外の皆さんも、いつ地震が来るかわかりません。
災害備蓄品の準備はもちろんのこと、ラジオは必ず用意しておいて下さい。
停電して携帯電話の充電も切れたときに頼れる情報源はラジオです。
1人で連絡手段を失ってネット接続ができなくなると本当に不安なので、ラジオは絶対に保管しておきましょう。