EZO TIMES

餃子とビールとJEEPを愛する平成生まれの元広告マン、現海外事業コンサルタントの雑記。

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『無印良品』がこんなにヒットした理由

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最近『ミニマリスト』がかなり流行っている。


ブログやツイッターでもミニマリストを名乗る方がたくさんいて、僕もミニマリストになりたいと思わせる程に目にする回数が多くて、まるで広告のように刷り込まれている。

 

ミニマリストという言葉の裏には“賢い生活者”というニュアンスが含まれている。

ミニマリストと名乗ることは、“私は無駄を省いて効率的に賢く生活してるよ”と自負できる。

 

ミニマリストの美学を表現した先駆けは『無印良品』だ。

 

僕と無印の出会いは、まだ無印が西友のプライベートブランドだった頃。

当時、西友はおばあちゃんの家の近くにあって、ばあちゃん家に行くたびに挙って無印に行った。

小学生だった。

 

無印良品が、西友のプライベートブランドとしてローンチしたのは1980年。

もう30年以上も前なんですね。

 

当時の消費の価値観は、「いいもの」=「高価格なもの」でした。

 

そんな消費の価値観への強烈なアンチの姿勢から生まれたのが無印良品。

今の人気ぶりを見れば、まさしく時代が無印に追いついたといっても過言ではないでしょう。

 

無印良品のホームページは元来こんなことが書かれていました。

 

「徹底して無駄を省き合理化することで、むしろモノ本来の魅力を輝かせるという発想は、日本古来の『素』を旨とする美意識、つまり簡素であることは単に質素ではなく、時に豪華を凌駕する魅力を持つと考える思想につながります」。

 

他にも「生活臭は嫌だけど、生活美学は大切にしよう」と語っていたそう。

 

無印のような、“哲学のある低価格”商品はそれまでほとんど無かったんですね。


購入する人が安さに後ろめたさを感じることなく、「賢い生活者」という美学を提供したのがまさしく無印良品でした。

 

ちなみに無印良品の初期のヒット商品に、自転車があります。
無印良品は、本体とパーツを分けて自由に組み合わせるという売り方を消費者に提案しました。

 

「安さ」に加えて「カスタマイズの自由」を提供することに成功したのも無印良品が先駆者なんですねー。

 

やがては西友から独立し、今は家電や家まで幅広い商品を取り扱って、かなり生活に身近な存在になりましたね。

今や海外でも人気だそう。


生活美学っていい言葉ですね。
ミニマリストはまさしく生活美学を表現するパワーワードですね。

 

みなさんは、生活の美学ってありますか?

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