西日本豪雨は死者126人、不明79人、平成最悪の被害をもたらすとても痛ましい災害となってしまった。
今回の豪雨は、東日本大震災などの地震などによる突発的な災害とは違って、数日前から沢山の災害勧告が出ていた。
けれどこんなにも大きな被害になってしまうんですね。
岡山の自治体から出ていたハザードマップはほとんど実際の災害と一致していたそう。
何百年も前から被害に合っている地域は同じとの情報もあります。
公共事業の投資と対策を怠った結果でもあるのでは。
前日に自民が飲み会していたことばかり批判せずに、本質的な国のお金の使い方とか災害対策のあり方を議論したり考えて、こういう災害時の被害を少しでも少なくしたいです。
簡単ではないけど、こういう災害が起こったときに支援できるスキームを企業でつくることができたら良いなと思う。
例えば、共通ポイントカードなど地域との連携が強いリテールを持った企業であれば、ポイント利用のうちの何パーセントが支援金になるとか。
先日ZOZOのスタートトゥデイが今回の西日本豪雨で、倉敷市に子供服など衣料約7.000点提起することを発表した。
ZOZOもZOZOスーツなどから明らかなのは、“服を通販する会社”ではなく“衣類を通じて情報を扱う会社”になっている。
今回の災害支援を見ても、今後ZOZOが衣類を通じて1つの社会インフラとして機能していくのだなと感じる。
ZOZOスーツから得られる膨大な身体に関わるビッグデータはあらゆる分野で活用される
。
今後どんな展開をしていくのか楽しみですね。
スタートトゥデイのタグラインは、「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」
今回の支援はそんなZOZOの哲学も垣間見ることができる。
誇らしい日本企業ですね。