アラサーの独り言

餃子とビールとJEEPを愛する平成生まれの元広告マン、現海外事業コンサルタントの雑記。

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YouTubeでナイトルーティンとかモーニングルーティン動画の再生数が伸びる理由。

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最近、YouTubeでは若い子を中心に、自分の自宅での日常を公開するルーティン動画が流行っています。

 

モーニングルーティン、ナイトルーティンなどで検索すると膨大な数の動画が出てきます。

さらにルームツアーというタイトルで、自宅の模様を晒すのも同様に流行っています。

 

元々一人暮らし女性のルーティン動画が多かったですが、最近は男性の動画も増えています。

 

YouTubeの動画といえば、メントスコーラみたいなやってみた系とか、ご飯を食べるグルメ系、ASMRなど、作り込まれた企画やちょっとした面白い企画やコンテンツが多かったです。

 

ルーティンやルームツアー動画は、なぜこんなに人気が出るのか。

 

まず、「他人の家の中の行動」は、仲の良い友人同士や彼氏彼女の関係で無い限り、普通見ることが無い世界です。

オフラインでは普通見ることができない、まさしくYouTubeだから観れるコンテンツです。

文字や写真より動画の方が断然伝わりやすいので、YouTubeにぴったりのコンテンツですね。

 

普段見れない「他人の自宅」+「他人の家での行動」はユーザーの興味を唆る内容です。

 

リアルでは中々見れない家の中というレアな状況が、人気のポイントです。

 

長い間多くの日本人に大人気のドラえもんで、のび太がしずかちゃんのお風呂を覗くシーンが描かれているように。

お風呂のシーンは下心の表現ですが、そもそも他人の家の中の日常は、人間の興味をそそる普遍的なコンテンツだということの表れでもあると思います。

 

ルーティン動画は、普段は覗けない他人の日常を共有できるようにしたインターネットならではの象徴的なコンテンツですね。