会社に対する不満や満足度は、上司が大きく影響します。
「待遇」と「上司」が会社員の満足度に関わる一番大きな要素だと思います。
特に20代から30代前半にかけては、上司との付き合いは自分に多くの影響をもたらす期間です。
僕は20代で何度か転職したので、複数の会社でいろんな上司に出会いました。
もちろんタイプは皆バラバラですが、それぞれ個性が強い人達でした。
色んな上司と接してきましたが、彼らと上手く付き合いながら着実に仕事の評価を高める方法は共通しています。
それは、上司のビヘイビア(振る舞い、行動)を真似することです。
これがとにかく一番手っ取り早く上司の評価と信頼を築く方法です。
もちろん良くないところや無理して真似る必要はありません。
自分ができる要点だけ上司に行動を近づけて、「あなたの仕事の仕方と求めているものを理解しているよ」と示す近道が“真似”することです。
些細なメールの文面の書き方や営業したあとのお客さんへのフォローの仕方、タイミングとか。
朝礼や会議があるなら、上司が会議で確認することを自分も確認するとか。
これは当たり前かもしれないけど、上司がやっていることは漏れなく自分も理解して実践できるよと、真似すれば相手に示すことができます。
何だか伸び悩んでいるなとか、上司からの評価がイマイチだなと感じている人は、真似してみることを少し意識してみると、行動が変化して状況が好転するかもしれません。