外部(他社)の人と話さないとわからない、自分の価値や今いる環境の魅力
例えば、僕は今会社の給料に不満があります。
成果に対して、もっと給料を上げて欲しいという純粋な希望です。
一方、僕は毎月のように国内外いろんなところに出張で行きます。
最初は刺激的で魅力をたくさん感じていた出張も、徐々に新鮮味が欠けてくると満足度は低下してきます。
色んな地域に出張で訪問できるのは、他社のある人にとっては凄く羨ましいことです。
会社の環境に慣れるほど、良いところは徐々に実感しにくくなります。
組織にいるとメリットより不満の方が表面化しやすいからです。
隣の芝生は青く見えて、他の部署や他社の同世代の人の環境の良さばかりが目に付きます。
最初は良いところばかりに見えて仲睦まじい夫婦やカップルも、徐々に欠点や嫌なところの方が目に付くようになります。夫婦関係と似てますよね。
会社は1つの特殊な文化圏なので、社内の人とばかりコミュニケーションをとっていても、自分や会社の価値は正確に判断できないです。
外部の人と話した方が新たな気付きを得たり、自分がいる環境を冷静に捉えることができます。