年々外国人観光客が増加する日本。
インバウンドの経済効果は相当な規模です。
一部ではマナーの悪さなども懸念されることもありますが、日本にきてお金を使ってくれるというのは本当にありがたいことです。
日本製の商品は海外からも未だにすごく人気があります。
中国ではECで日本のブランドの商品が売られていますが、パッケージが本物で中身だけ移し替えられていることも実際あります。
日本で購入するほうが安いものもあり日本で買い物するメリットがあります。
韓国では日本のお菓子がとても有名で、チョコレートのロイズなどは韓国でも店舗がありますが、日本で買った方が安いです。
韓国では白い恋人もとても有名ですね。
最近右肩上がりで日本への観光客数が増えている国の一つがタイ。
団体だけでなくFITが非常に多いのも特徴ですね。
最近タイ人を集客するためのインバウンド施策に着手し始めた企業も多いです。
まだ日本のブランドや商品が固有名詞では認知されておらず、先行者優位でブランディングがしやすいというメリットが新興市場にはあります。
その筆頭がタイですね。
次いでベトナム、シンガポールあたり。
さて、タイ人に人気がある日本の観光地ランキング。
1位は、富士山。
2位は、白川郷。
3位、USJ。
4位、東京ディズニーリゾート
です。
富士山と白川郷がトップ2。
次いで、USJとディズニーリゾートです。
では、行って良かった日本の観光地ランキングはというと。
1位、富士山。
2位、白川郷。
3位、USJ
ディズニーランドは、90位以下。
日本人に大人気のディズニーリゾートが、何故か満足度がとても低いのです。
USJとディズニーリゾートの違いはなんでしょう。
USJは大阪中心部からさほど遠くなく、電車で移動できます。
アクセスが良いので、USJは旅行の計画に入れやすいです。
ディズニーリゾートの最大の欠点は、アクセスがや悪い。
満足度が低い原因は、アクセスが悪く多くの時間が奪われることでしょう。
ディズニーリゾートそのものの満足度が低いわけではなく、アクセス・立地が満足度が低い要因のようです。
富士山や白川郷は、旅行の目的そのものだからアクセスの良さは満足度の要素とは関係ないと考えられます。
買い物、グルメ、体験、いろんな所に足を運びたい訪日旅行で、1日時間が潰れてしまうのは勿体ないと感じてしまうのでしょう。
これから訪日タイ人はまだまだ増えます。
タイ向けの集客をするなら先行者になれる今がオススメです。