先日、とある取引先の商品説明会と言う名の会合に参加しました。
あらかじめ用意されていたテーブルの上には、お水となぜか「鉛筆とルーズリーフ」が置かれていた。
突然タイムスリップした気がした。
社会人になってから、「鉛筆とルーズリーフ」を仕事の場で初めて見た。
そもそも、自分の中から「鉛筆とルーズリーフ」という単語が死語になっていたことに気付いた。
言葉の響きが、ひたすら懐かしい。
高校生のときの記憶、授業風景がフラッシュバックしました。
これですこれ。めちゃくちゃ懐かしい。
バインダーに入れてノート取ってました。
手書きのメモを取るなら多くの人が手帳を持ち歩いているし、パソコンもスマホもある時代に誰が何のために用意したのだろう。
当然、周りを見渡しても誰一人鉛筆とルーズリーフを使用していた人は見当たらない。
ルーズリーフは、無駄遣いとしか思えない…。
紙の資料はゴミになるので渡すのも拒まれることもある時代に、こんな会社もあるんだなぁ。
すごく希少な体験をした気分です。
久々に「鉛筆とルーズリーフ」という単語を思い出させてくれて、寧ろなんだか謎に得した気分。
専門的な仕事で使う以外、会社員で鉛筆とルーズリーフを使っている人って未だにいるんでしょうか。