仕事もプライベートも「適材適所」で良い
先日、とある人材関連会社の新人が営業に来た。
彼の喋りはまるで機械音声で原稿を読み上げているかのようで、とにかく真顔で聞くに耐えないトークだった。
きっと挨拶回りをして、交換した名刺を上司への報告として提出するんだろう。
きっと彼は営業はおろか人前に出る仕事は向いてない。
会社は違う活かし方を模索したほうが良いし、本人も自分に合う環境をちゃんと取捨選択して自己分析したほうが良い。
向き不向きを適切に見極める作業をした方が良い。
向いてない役割や環境の中で何度もチャレンジするのは時間の浪費だ。
仕事は自分のアイデンティティ形成に大きく影響を与えるから、どういう環境にいるかと誰と付き合うかは大切にしたほうが良い。
会社環境は考え方とかもそうだし、自分の健康にも大きな影響を与える。
無理して上司と飲みに行かないとか、会いたくない人に会わないとか、結構大事。
だからこそ、転職はもっとカジュアルであるべきだ。
現実は、転職しにくい環境下で働いている人がたくさんいるでしょう。
1社でキャリアを終えるほうが珍しい世の中になったとはいえ、まだまだ転職しやすい世の中の空気になったとは言えない。
残念ながら、頭の固い、石の上にも三年と無思考に発言する年配者がたくさんいる。
でもそんな人たちの言うことは本当に全く気にしなくて良い。
自分が少しでも居心地が良い環境に身を置けば良い。
勿論、無思考に逃げるように会社を転々とすることをオススメしているわけではない。
会社は人生で多くの時間を消費する場だからこそ、どんなところに所属するのかをしっかり考えた方が良い。