最近、前職の広告会社時代の取引先だった方と会うことがちらほらある。
僕は20代で3度転職してきたけど、それに対する反応は様々だ。
でも、やっぱり年配者になるほどネガティブな印象をもっている人が多い。
特に、短い期間で会社を辞めることには否定的な人が多い。
ケースバイケースだけど、会社を辞めるのにも勇気がいる。
僕が大手の広告会社を半年足らずで辞めたときも、勇気が必要だった。
当時、50代の役員と退職面談をしたのだけど、僕が経済学部出身というだけで銀行とか良いんじゃないか、と言われたのには唖然とした。
もう古い体質の組織には身を置きたく無いなと、心底思った。
僕は日々新しい知見を得たりインプットするのが好きだから、代謝の良い環境でフレキシブルな会社環境を求めた。
今の会社環境には概ね満足している。
副業もOKで、広告会社時代の経験を生かすことができているからとても楽になった。
世界一になっても変化が必要
先日、UEFA チャンピオンズリーグで3連覇を達成したレアル・マドリードの監督だったジネディーヌ・ジダンが監督を退任すると発表した。
主な理由は、世界一を獲得しても組織に変化が必要だから。
トップオブザトップに立つ組織でさえ変化が必要で代謝が良い組織であるべき。
僕は全くその通りだと思うし、会社こそそのようにあるべきだと思う。