遅すぎた解任。疑問ばかりが残る日本サッカー協会の監督人選
突然のことでしたね。
本日ハリルホジッチ監督が日本代表の監督を解任されましたね。
多くの人が遅すぎる、なぜ今と思ったと思います。
海外組も増え、世界のトップレベルを目指すための貴重な4年間という時間を無為に過ごした印象は否めません。
ロシアW杯に向けて、日本代表が構築すべきサッカースタイルとはハリルホジッチのサッカーは大きく異なる方向性の戦術・選手起用だったと思う。
これまでの日本代表が歩んできたスタイル、これからの日本代表が強くなるために構築すべきサッカースタイル、日本人の特徴、あらゆる要素において日本のことを理解していた監督とは到底思えない試合ぶりでしたね。
ロシアW杯とさらにその先を見据えて日本が歩むべき道
日本人の特性、細かくパスを繋ぐ緻密さと全盛期の香川真司のような個のスキルを織り交ぜた、日本ならではのスタイル(土台)を理解したうえで世界のトップレベルに近づくための時間を過ごすべきでした。
ハリルジャパンに関しては、発足当初から“日本代表が将来世界トップレベルで戦うためのチーム作り”という要素は無かったですね。
北海道コンサドーレ札幌のビジョンを持ったチームマネジメントを見習え
僕の地元である、北海道コンサドーレ札幌は今年からペトロビッチ監督になりました。
前監督の四方田氏はコーチとして今もチームをサポートしています。
コンサドーレ札幌は、J1に定着する、未来のコンサドーレのベースとなるスキルアップとチーム戦術の構築、あらゆる面で未来を見据えたチームのペースアップを図るためにペトロビッチ監督を招聘しました。
そして、そのミシャサッカーを近くで見て、より強くなったチームをいつかまた四方田氏が指揮する日が来るかもしれません。
スケールと事情は当然全く異なりますが、日本サッカー協会は日本代表が進むべきビジョンを明確にし、監督の人選を行って欲しいですね。
そもそも日本サッカー協会の責任なのだから。
なんといっても、ハリルジャパンのサッカーは見てて面白くなかった!
果たしてW杯はどうなるでしょうか。