アラサーの独り言

餃子とビールとJEEPを愛する平成生まれの元広告マン、現海外事業コンサルタントの雑記。

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【就活】グループディスカッションで第一志望の会社に落ちた思い出

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新卒の就活をしてから、約7年が経った。

 

最近の就活は、グループディスカッションをやる企業って多いのだろうか。

 

僕が就活をしていた当時は、グループディスカッションをする企業が非常に多かった。

 

グループディスカッションは、どんなに外面を繕っていても、その人のパーソナリティーや能力など内面的な要素が浮き彫りになる。

積極的な話してきっかけを与える人もいれば、与えられたきっかけに対しての複数意見を上手く捌く潤滑油や緩衝材のような役割を担う人など、人柄が表れる。

 

ちなみに、率先して話すよりもリアクション側に回ることがほとんどだった。

グループディスカッションの通過率は良かった。

 

志望度が高かったとあるデジタルマーケティングの企業でも、グループディスカッションがあった。

確か、SPIのあとの1次か2次試験で、早々にグループディスカッションがあった。

 

最初に、同じグループの人と各々自己紹介をする。

僕より学歴が高い人がほとんどだった。

周りがみんな自分より優秀に見えて、内定が果てしなく先にあるように思える。

 

グループディスカッションのテーマで、「風通しの良い企業」についてディスカッションする機会があった。

 

某有名大学の男性が、先陣切って堂々と話し始める。

風通しの良い企業について、自分なりの考えを思い思いに話す。

 

彼は空調に関する話を始めた。

 

僕は思わず吹き出してしまった。

誰かが突っ込んで笑いになれば良いのだが、場の空気が凍りついた。

 

とても風通しの悪いグループディスカッションだった。

 

入社したいと思っていた会社だったけど、僕は落ちた。