EZO TIMES

餃子とビールとJEEPを愛する平成生まれの元広告マン、現海外事業コンサルタントの雑記。

MENU

ディズニーランドでもパワハラ、過重労働が明るみになった件。

洗練されたスタッフ教育で有名なオリエンタルランドで明るみになったパワハラ

「30歳以上のババアはいらない。辞めちまえ。」「君の心が弱い。」
オリエンタルランドで働く契約社員のスタッフ(キャスト)が心無い発言を受け、パワハラと過重労働を訴えた問題。
ディズニーランドの接客対応は、お客さんと一度体験したことがある人なら誰しもその素晴らしさを実感していると思うけど、社内ではこんな悲しいことも起こっていたんですね。

 

ディズニーランドのスタッフ教育。なぜディズニーは入口が1つしかないのか?

あれほどの広大な敷地のテーマパークに拘らず、入り口が一つってめちゃくちゃ非効率ですよね。

ウォルトディズニーは、周囲の関係者から効率の悪さを指摘されても、1つの入り口にこだわったのだそう。

その理由は、「映画を途中から見たら、ストーリーがわからない」から。

ウォルトディズニーは、ディズニーランドを場所ではなく、物語と捉えていたのだ。
非現実空間を演出するために様々な工夫をして、夢と魔法の国を創りあげたんですね。

他にもディズニーランドには、ゴミが落ちていない。
迷子のアナウンスは流さない。とか
ディズニーならではのあらゆる工夫が施されています。

ウォルトディズニーの意志(言葉)が現代まで受け継がれ、沢山の人に愛される環境が創られたということがわかります。

また、2011年の3月11日、
東日本大地震のときには、ディズニーのスタッフはまずゲストを励まし安全な場所へと誘導した素晴らしい対応が話題になりました。

自らの判断で売り物のぬいぐるみを防災頭巾代わりにに手渡し、帰宅困難者には毛布だけでなくダンボールも支給したそうです。

ディズニーランドのスタッフがここまで素晴らしいホスピタリティを発揮できるのは、言葉のマネジメントが大きな役割を果たしている。

有名な話ですが、ディズニーのスタッフは「キャスト」と呼ばれている。
この言葉には、ゲストを楽しませ魅了する役者であれ、という想いが込められている。

スタッフはアルバイトではなくキャスト、労働ではなく演技。仕事場ではなくステージ。

『アルバイトが仕事場へ労働しに行く』と捉えるのと、『キャストとしてステージで演技をしにいく』と考える人では、見える景色も仕事への考え方も180度異なる。

ディズニーの言葉には、自分がどのように働くべきか想像させる力がある。

顧客満足度No.1を目指し、最高のホスピタリティを提供する。
こんなスローガンは良くありそうですが、抽象的で具体的にどのように働くべきか、これではスタッフが共通のビジョンを描いて働くことはできないんですね。

こんな素晴らしいビジョンがある会社だからこそ、一部の社員によって為された今回のようなパワハラは本当残念です。

 

環境が変われば人の価値は変わる

f:id:saitosaitosaito1009:20181118110610j:plain

才能や能力があっても、それを活かせる環境にいなければ力を発揮することができない場合がある。
社会人として働いてる人の中にも、自分の能力を活かせる環境にいない人が多い。

 

そもそも自分の長所に気付かず自分に不向きな環境にいたり、周りがあなたの能力を活かせていなかったり、上司との相性が悪く自分の能力を発揮できずにいたり。

年齢とキャリアを重ねるにつれ、能力を発揮できていないなら、その原因は多くの場合自分にある。


よく学生が就職活動の時に自己分析をするけど、本当に自己と向き合って自分の能力や何を仕事とするのが自分に合っているかは、働きながら考えること。
だから、自己分析は20代のうちに働きながらやるのが本質だと僕は思う。

 

転職は35歳が限界と言われる。
エンジニアなどの技術職や高度なスキル、実績を持った人を除いて、文系卒の営業や事務系は35歳を超えるとキャリアアップを伴う転職は難しい。

 

特に営業などは、自分が何の営業に向いているのか、そもそも営業が自分に合っているのか、30代でキャリアを右肩上がりの軌道に乗せるためにも20代のうちにしっかりと考えることが大切だと思う。

向いてなければ営業に固執する必要は全く無いし、同じ営業でも会社や商材が変われば活躍できる可能性が大いにある。

 

転職するときに、今他の会社に行っても全然活躍できないよとか、うちの会社でとりあえず3年は学んでから辞めないと他に行ってもまたすぐ辞めることになりかねないとか。
こういうのは、全て嘘でした。

 

僕は20代で複数回転職してきて、実際にこういうことを言う年配の方がいたけど、どれも自分のキャリアには当てはまらなかった。
行き当たりばったりで都合が悪くなったら辞めるようなキャリアは全くお勧めしないけど、自分なりのキャリアビジョンがあれば、転職の回数は関係ない。
転職回数は、働き始めてから自己分析をしっかりやって、自分にとって活躍しやすい環境を選択してきた証でもある。

 

環境が変われば、人の価値は変わる。
会社は一つの文化だから、その文化が自分に合わなければ、また違うカルチャーの会社に行けば良い。
一つの会社で上手くいかなかったからと言って落ち込む必要は全くない。
環境が変われば活躍できる場合がたくさんあるから。

 

大前提として、会社での成績と自分の価値はイコールじゃない。
ときに人格否定までするようなブラック企業もあるけど、そういう会社に万が一入ってしまったらさっさと辞めて良い。