アラサーの独り言

餃子とビールとJEEPを愛する平成生まれの元広告マン、現海外事業コンサルタントの雑記。

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“パクリ上手”は“仕事上手”

会社員は真似することが成長の最短ルート

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一緒に働きたい人はどんな人か、という採用では定番のトピックで「素直な人」というアンサーが多い。

素直な人とはもっと具体的に言うと、「即パクれる人」だと僕は思う。

 

上司が部下に仕事を引き継ぐときに最も安心して任せられるのは、“自分と同じ動きができる人”だ。

 

パクリは部下の立場からすると一番手っ取り早い社内営業になるし、クライアントも良いところは真似すれば良い。

上司は安心して仕事を任せるようになるし、成長が早いので昇進も早い。

 

真似するのが上手な人は勝手にオリジナリティが滲み出てくる。

 

よく最初から差別化したいとか自分の良さを出したいとか言う人がいるけど、だったら起業するべき。

会社員で実績無い新人がそんな悩みを持つのはそもそも悩むポイントも努力の方向性も間違っている。

 

メールの打ち方、挨拶の仕方、電話の話し方、名刺の渡し方、報連相の仕方、会食での振る舞い方…

全てできる人のを真似すれば良いだけ。

 

個性は後から勝手についてくる。

伸び悩んだり仕事が上手くいかないなーと感じているときは、とにかく真似るが案外効果的な処方箋になる。

 

だから、どんな会社に所属するかは大事だ。

 

パワハラとかは論外だし、仕事もろくにできないのに態度だけはでかい無能な年配者や役職者が溜まる会社はさっさと辞めた方が絶対懸命。

 

僕の会社にも仕事があまりできず評価されていない若手がいる。

彼は全く真似をしていない。


思考が常に内向きで自分とばかり向き合っている。

仕事ができない自分と向き合ってもできないのは当たり前なのだから、さっさと上司や周りの人の真似をすれば良いのにと僕は思う。

 

メールの文章もなぜか独特な言い回しをしたり、すぐ人に聞けば解決することを溜め込むから仕事が遅くなる。

 

とにかくパクリまくって、周囲の人に質問しまくる。自分がボールを持ってる時間を短くする。

それが新人ビジネスマンにとって一番の成長への近道だ。