EZO TIMES

餃子とビールとJEEPを愛する平成生まれの元広告マン、現海外事業コンサルタントの雑記。

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初めての「後輩」

学生時代の後悔が一つある。

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僕は小学生の頃からサッカーを始め、青春の殆どをサッカーに費やした。

過去の僕は、殆どがサッカーを通じた体験や出会いによって形成されている。

 

高校生のとき、初めて僕に後輩ができた。

 

中学生のときは上下関係が無い“クラブチーム”に所属していたので、高校生になって初めて“先輩後輩”という関係性を体験した。

僕が2年生になり、初めて後輩ができた。

 

彼はサッカーの技術はとても高く、1年生のときから試合に出場するようになった。

因みに頭脳明晰で成績も良く、おまけに顔も整っていた。

 

当時、僕はとにかく勝ちたい気持ちが強かった。

先輩後輩問わずシビアにコミュニケーションを取ることもしばしばあった。

だから、僕と気軽に話したり慕ってくれる後輩は少なかった。

 

そんな中、彼はとてもナチュラルに僕を慕ってくれた1人で、選手としても多くの刺激を互いに得た。

 

彼に限らず、スポーツを通じて多くの時間を共にした。

 

あるだけ密度の濃い時間を共に過ごしても、卒業後は連絡を取ることも殆ど無い人が沢山いる。

その後輩とも連絡を取っていなかった。

 

 

卒業してから3年程経って、僕が東京の大学に通っていた時。

同級生から久々のLINEが来た。

 

若い時に来る“久々の連絡”って、例えば結婚とか仕事のこととか、ポジティブなことが多い。

実際そういう連絡は多かった。

 

だから、その後輩が亡くなったと人伝てに聞いた時は、現実のこととは思えず信じられなかった。

全く力になってあげられなかったのが、今でも本当にもどかしい。

 

多くの時間を共に共有して、僕を慕ってコミュニケーションしてくれた彼を救ってあげられないうえ、彼が少しでもポジティブになれる言葉すらかけてあげられなかったのがとても悔しい。

 

側から見ると彼の未来はとても明るいものにしか思えなかった。

自ら命を絶つのは、辛かっただろうな。

彼とはもう、話すこともできないしLINEで連絡も取れなくなってしまった。

 


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スポーツも仕事も恋愛も、人生を充実させるためにあるものだと僕は思う。

仕事のための人生、恋愛のための人生となると大きくバランスを欠いて、不健全で実際不健康な人が多い。

 

早いうちにその事に気付けば、とても人生が健康的になるかもしれない。

 

会社もスポーツ界も、めちゃくちゃ不健全な人が多い。

日大アメフト部の傷害行為、レスリング協会のパワハラ、相撲界の暴力、過労やセクハラ。

 

代謝が悪くて変化が無い、自浄作用が無い組織はどんどん腐っていく。

色んな価値に触れて、人も組織も“変われるか”が今の時代最も大切なことかもしれない。

 

 

今週のお題「あの人へラブレター」